私が畑恵さんを初めて知ったのは、NHKの夜7時のニュースでした。
すごく綺麗で聡明な方なのですごく憧れていましたが、NHKを辞めてからもずっと応援していました。
参議院選挙に立候補するというので驚いていましたが、当選をしたので自分のことのように嬉しかったです。
その後は作新学院の理事長に就任したと聞いて、教育にも力を入れている畑さんらしいと感じていました。
畑恵さんの基本政策は教育力と女性力、イノベーション力でこの3つの力で日本を変えていきたいと考えているそうです。
教育力と女性力はわかりますが、イノベーション力が良くわからなかったですが、イノベーション力とは研究をした結果を実用化や産業化することで、日本ではこのイノベーション力がとても弱いと畑さんは言っています。
日本のイノベーション力を強くするためには、日本の科学技術政策の司令塔である総合科学技術会議の権限を強化することがとても大事だそうです。
一つの分野に特化し一貫した体制を構築することが重要だとも畑恵さんは言っています。(参考:畑恵ブログ)
日本の研究者がその成果をイノベーションにつなげていくには、資金や知的財産権の管理や企業間交渉など、研究とは別の分野のサポートが必要です。
そのためには研究の支援者の待遇を改善してあげることで、人材の確保や育成につながると畑さんは考えています。
他にも研究成果を事業化するには、応用研究や製品開発などのプロセスが存在しますが、そのためには必要な人材や育成がとても重要です。
日本で認証された技術が国際標準を獲得できるように認証力の強化も大事だと畑さんは言っています。
規制緩和もイノベーションを進めるうえでは必要ですが、そのためには国益のために一丸になる覚悟が必要です。
畑恵さんは、女性力を高めることも日本の将来には大事だと言っています。
今の日本は一度会社を退社して出産や育児を経験すると、なかなか今まで通りの仕事ができないことが多く、これでは会社にとっても個人にとってもお互いマイナスになってしまうでしょう。
私も育児の後に会社に復帰したら今までとは違う仕事をさせられたことがありました。
それでは私のスキルは生きないので、とても悔しい経験をしたことがあります。
畑恵さんはこれからは、時間や場所を限定されない勤務環境を整備するべきだと言っているので期待したいです。
在宅勤務やフレックスタイムが導入されれば、もっと女性が働きやすくなるでしょう。
最終更新日 2025年5月19日 by leshal