出産内祝いって、知り合いや友人、職場の方からのお祝いに対してであれば、それに対して贈ればいいので難しくはないですが、身内の中でも両親ってどうです?
やっぱり贈っておくべきだと思います?
実は両親には贈らなくて構わないんですよ。
身内に「内祝い」は必要ないってことで、普通は贈りません。
これは、だんなさん側や奥さん側、それぞれ義理の両親も同じことです。
じゃあ、もらいっぱなしでいいのか?というと、やはりそういうわけにはいきません。
何といっても「親しき仲にも礼儀あり」。
出産内祝いとして贈ることはなくても、いただいたお祝いに対しての感謝の気持ちや、赤ちゃん含め「今後ともよろしくお願いします。」
の気持ちを伝えるために、何かしらの贈り物はしておいても、罰は当たりません。
どういった形であれ、「伝える」ことが大切です。
こことかおすすめ⇒出産内祝いギフト
ただし、この場合に注意したいことがいくつかあります。
まずは、普通の出産内祝いの時と同じように、「半返し」は意識しなくてもOKってことです。
両親からのお祝いだと、赤ちゃんにちなんだ品物を貰うこともあるし、お祝いとしてお金をもらうこともあります。
ケースによっては品物+現金ってこともあるでしょう。
どの場合も、他の方からいただく出産祝いと比べて、どうしても額面的に高額になりがちなので、そこで「半返し」ルールを適用してしまうと、例えば金額で10万円いただいているような場合だと、出産内祝いで5万円ほど出費することになります。
さすがにここまでの金額を出してしまうと、「何のためのお祝いかわからない」、「お金を使わせるために贈ったんじゃない」と、かえって恐縮させてしまったり、更に余計な気を遣わせることになります。
こうなってしまってはお互い本意ではなくなってしまうので、金額はそこそこになるように注意しましょう。
お宮参りに誘うなど、孫との接点ができるようにしたり、時々写真を送ったり。普段の生活の中から気持ちで応えるようにできれば、それが一番だと思います。
最終更新日 2025年5月19日 by leshal