2019年のゴールデンウィークは誰もが長期間

2019年のゴールデンウィークは誰もが長期間

1.2019年GWは即位関連行事もあり学校も会社も10連休に…

ゴールデンウィークは毎年5月初旬にある3日間の祝日の連続している状態を呼ぶものです。

1週間程度の長期休暇にしやすいことで、海外旅行や遠出やしやすくなります。

そのため、多くの消費が期待される時期です。

元々は5月3日の憲法記念日と5月5日のこどもの日しかありませんでしたが、1985年の法律改正によって5月4日も国民の休日として祝日になったため3連休が取れるように変わっています。

すぐ前の4月29日は祝日であることから日曜日が絡むことで、さらに長い期間のお休みが取ることが可能です。

ただし、その間には30日から2日までの平日があるため日曜日や振替休日などを含んでも、連続してお休みになることはない状態です。

2019年は平年のカレンダーでは28日が日曜日で29日が祝日となり30日から2日までは平日、3日から5日までは祝日で6日が振替休日です。

ただし、本年は天皇陛下が5月1日に即位されることで祝日として扱われることが決まっています。

また、法律では祝日と祝日の間に1日だけ平日がある場合には祝日として扱うと言う規定があり、30日、2日もお休みです。そのため4月28日から5月6日まで9日間の公的な休日となります。

普段は有給休暇によって補完していた連休が、何もしないでも連休になっています。

個人の取得する休暇ではないのでもちろん会社も休業です。

これは海外旅行や時間がかかるイベント参加などに有効に活用することができます。

学生がいる家庭でも、学校がお休みになるので気兼ねなく旅行に行くことができます。

普段のゴールデンウィークでは親はお休みを取れますが、子供は学校と言うケースが多くなかなか計画を立てられない状況でした。

今回は公的な祝日が連続しているため、そのような問題はありません。

2.例年より予定組を組みやすい公的連休の過ごし方

このような状況は旅行会社も好機になるためいろいろな企画が目白押しです。

土曜日がお休みの方にとっては10連休となることで海外旅行には最適な期間となります。

特に多くの国が集まるヨーロッパは短期間では回りきるために旅行の日程が急だったり、行きたいところに行けない満足できないツアーになってしまうことが多くあります。

10日間あれば十分に満喫することが可能です。

また、渡航に時間がかかる所として南米やアフリカなど普段では行きにくいところへの旅行も人気が高まっています。

現地に着くまでに2日を費やすような場所では、なかなか短期間の日程では行けません。

今年は4日移動に使っても現地で4日から5日は楽しむことが可能です。

国内においてもゆっくりと周遊できるツアーに人気が集まっているようです。

宿泊地を複数にしていろいろな観光地を巡るツアーを楽しむような方もいます。

長距離電車に乗って各地を巡る旅を選ぶ方も多くなっています。

船による観光も普段なら時間がかかるため諦めていた方もこの連休では十分に楽しむことが可能です。

船旅であれば移動と宿泊の料金が含まれているので、旅行中にかかる追加の費用が少なくて済むメリットがあります。

この時期にしっかりと体を癒しておくと言う考えもあります。

人間ドックや断食など少し時間が必要なプログラムを選んで、普段ケアできないような体の不調を改善するために時間を使われる方もいます。

このようなプログラムは短時間で行うことができないため、ゆっくりと過ごすためには長いお休みの時が最適です。

長い休日後の生活にメリハリをつけるには最適な時期と言えます。

3.計画的に準備をしておけば楽しい連休になるでしょう

ただし、国民の全員が同じ条件のため、早めに予約をしておかないとすぐに埋まってしまいます。

ホテルの予約も同じように取りづらくなっているので、どこも空いていないと言う残念な結果になってしまうのは避けたいと知人の前田裕幸さんも言ってました。

普段のゴールデンウィークよりもさらに早い時期の決断が必要です。

長い期間祝日が続くことは良いことばかりではありません。

生活を支える流通に関しての問題が見過ごせません。

全てが祝日となると市場などが稼働しないため、新鮮なものが手に入らなくなる恐れがあります。

どこにも行かないで家でのんびりしようと考えている人もこの連休は備えが必要です。

また、物によっては高くなることが予想されて、出来るだけ事前に買いだめしておくことがコストを抑えるためには大切になります。

銀行などの金融機関も稼働しないため、振り込みや引き落としの時期が大幅に変わる恐れもあります。

引き落としができないことで困った事態にならないように事前に確認が必要です。

せっかくのお休みに心配事ばかりでは残念なことになります。

4月の月末までには何が必要か把握して、対応をするように心がけましょう。

行政機関もお休みなので必要な書類も4月中に貰っておかなければ行けません。

2019年のゴールデンウィークは異例の長さのお休みで楽しみではありますが、しっかりと計画をしておかないとトラブルが発生する恐れもあるので注意が必要です。

どこかに行く予定の人はもう予約を済ませることが必要です。

どこにも行かない人でも4月には何をしなければならないかを把握しておきましょう。

最終更新日 2025年5月19日 by leshal