工場内には空気を循環させるための空調設備がありますし、ホテルなどの部屋の中にも新鮮な空気を送るための設備がある、オフィスビルや高層マンションなど様々な空間に欠かすことができない空調設備は、快適な居住もしくは作業空間を提供してくれるメリットがあるわけです。
最近の住宅は気密性が非常に高くなっていて、冬場は暖かい空気を外に逃がさない、夏場は冷たい空気を外に逃がさないなど快適な空間を創出してくれる構造を持ちます。
気密性は、一見メリットがあるように思えても外気が室内に入ることが少ないためよどんだ空気になりやすく、換気といった機能が求められます。
高層マンションともなると、一戸建ての気密性以上の問題点が存在します。
地上30階などの高さにある部屋などの場合、ベランダはあるけれども風が強い日は窓を開けておくことができない、これは上に行くに従い風が強くなるためで高層階に住んでいる人などは布団を干したり洗濯物を干すことが基本的に難しいものと考えられます。
そのため、高層マンションを下から見たときに洗濯物や布団を干しているのは10階程度であり、30階に近づくほどその割合は非常に少なくなります。
もちろん、高層階でも洗濯物や布団を干すこと自体は可能ではあるけれども、入居者側からすると風で飛ばされてしまえば下にいる人々に迷惑をかけてしまうのではないか、もし布団などが風で飛ばされて落下でもすれば大けがを負わせるリスクもあるなど控える人が多いわけです。
ホテルなどの場合は、客室の窓を開けることはできたとしても全開することができなかったり小さな窓などから開けられる範囲も限られている、マンションと同じく高層階の部屋などでは転落などお客さんの事故を事前に防止する目的で窓が開かないようになっている施設も少なくありません。
外気を取り入れることができない気密性の高い住居空間やビジネスフロアーに空調設備が欠かせない理由は、このような特性があるためです。
後藤悟志代表の太平エンジニアリングは、空気調和設備をはじめ、防災設備や電気設備など建築物になくてはならない各種設備の施工や設計、管理を行っている会社で日本の主要ガスメーカーの特約店にもなっています。
参考/後藤悟志経歴
最近では、エネルギー源を1つに絞り込むオール電化住宅やガスだけの住宅などが増えているようですが、太平エンジニアリングでは、様々な経験を持つ企業などからもテナントビルなどを中心に様々な建築物の施工実績も多くあるようです。
また、公式サイトの営業品目の中には昇降機の名を見ることもできます。
昇降機はいわゆるエレベーターなどの設備になるわけですが、足腰が悪くなると階段の上り下りが困難になってしまうケースは多く自宅にホームエレベーターや階段に昇降機を設置することで行動範囲を広げることができます。
住宅は、道路とほぼフラットな場所に建設されている一戸建てもありますし、道路から数メートル上に玄関がある住居もあるなど様々です。
主に、ひな壇になっている住宅地に見られるもので、自宅の玄関までは十数段の階段を上がらないと入ることができない、出かけるときもその階段を下らないと道路まで下りることができないなど、若い頃には特別苦もなく動くことができても歳を取ると簡単にはいかなくなるのは老化が原因です。
住み替えをすれば良いのだろうけど住み慣れた我が家からは離れたくない、こんな時に役立つのが屋外に設置する昇降機です。
階段のスロープにパイプを設置して、座ったままで移動することができる昇降機住宅地で見かけることが多く、移動はゆっくりなので途中で落ちてしまうことはありませんし、昇降機に設置されている椅子は安全対策が図られている関係からも安全な状態で行き来ができます。
少子化や高齢化社会は現代の社会問題になっているもの、今後も人口の減少は加速するであろうと予測されているわけですが、人口が減少したときの住環境や職場環境がどのようになって行くのか、これは今子供世代の子供たちの未来にも影響する部分であり、太平エンジニアリングではリノベーション事業を通じてその問題を解決するための提案を行っているようです。
独自の最新技術を駆使して誰もが安全でかつ安心して過ごすことができる、快適で心地よい居住空間づくり、そしてビジネス空間においても機能的であると同時に快適なビジネスワークを行う空間を創造し提供する、このようなポリシーがあるようです。
空気の流れがどのようになっているのか、室内の温度のムラがどのようになっているのか、水道水に含まれるサビなどの不純物の有無など、建物の健康状態を的確に把握した上でリフレッシュさせることがリフォームであり、更新工事の際にはお客さんの未来の生活環境の変化に対応できるリフォームやリノベーションを提案してくれます。
このような強みは、太平エンジニアリング独自の経験や技術を使い設計されたオフィスもしくはマンションなどを通じて快適な居住環境を提供してくれます。
最終更新日 2025年5月19日 by leshal